「大阪女装界の派閥乱立が今すごいことになっている!」プレイボーイNO.13(2014年３月31日号)の記事に
大阪の女装界に対する現状について書かれている。
全文転載は出来ないので、下記に文中に登場するキーワードを羅列。
・女装ブライダルショー
・麻倉ケイト(ホームページ、FACEBOOK、ブログ、ツイッター)
・ユキ(プロパガンダにも出ているようです ブログ・ツイッター)
・ウルトラエクセレント(ホームページ)
・デジタルケイタ(ツイッター、ブログ)
・ルーム系
・桑山正英
・奥村咲楽
・アンジュ
・女装スペース「ショコラ」(ホームページ、ツイッター)
・けぃあずなぶる(ツイッター、ブログ)
・三条るる(ブログ)
・らみ(ハイパーメディア・トラニーチェイサー ツイッター
・夢野さくら(ブログ、ツイッター)
・女装バー「マッシュアップ」(ホームページ、ツイッター)
・「男の娘くらぶ」(ホームページ、日記)
・竹井輝彦(WIKIPEDIA)
・女装スナック「贋作淑女」まず、文中で触れられている女装界への変遷について。
井戸隆明氏(
オトコノコ時代編集長)によると、
大阪には堂山と寝屋川のハッテン場の発祥地となった地域があり、
(※久宝寺という場所もハッテン場らしい)
70年代末からキタを中心にルーム系なる女装文化が浸透。
これを支持した者は昭和生まれで、下は40代、上は80代までいるそうな。
そのルーム系というのは、
(以下「」中は文中より抜粋)
「20畳くらいのマンションの一室をルームというて、女装さんが着替えたりメイクしたりする部屋、女装さんと男性、もしくは女装さん同士が出会ってエッチする部屋に分かれてるの。全盛期の2000年頃は6店くらいあって、多いときで一日に一室30人ぐらいが利用してた。客層でいったら女装さんが8割、女装さん好きの男性が2割だったよね」(桑山正英氏・談 以上、抜粋終了)
そのルーム系は現在は数が減っており、2、3店ほどになっているという。
そして、井戸隆明氏の言を抜粋すれば、
(「」中、文中より抜粋)
「『ウルトラエクセレント』が女装イベントとして定着することで大阪女装界に南北の分断」が発生。「キタ(梅田)とミナミ(なんば)でまったく別の女装文化が形成」され、「オタク文化になじんだ"男の娘"と呼ばれる若い女装子たちがミナミを拠点に『ウルトラ…』をはじめとしたイベントや新店舗を立ち上げ、新たな女装文化を築きつつある」。
冊子では58～60ページの3ページにわたって女装界の現況を解説しているが、
58ページには「大阪女装界勢力分布図」なるものがある。
その図には、
キタの地域は「ルーム系世代」となっており、
女装ルーム「ゴシップ」(新大阪)女装スナック「ルージュ」(十三)イベント「カマコレ」(梅田)女装喫茶「トークばら」(南森町)があり、ミナミには
女装ルーム「小悪魔」(なんば)がある。
そして新世代とな「男の娘世代」はミナミへ集中して、
女装バー「マッシュ・アップ」(千日前)女装カフェバー「もこまほ」(なんば)イベント「ウルトラ・エクセレント」(千日前)女装スペース「ショコラ」(日本橋)となっている。
さらに新興勢力として
女装バー「男の娘くらぶ」(箕面市)女装スナック「贋作淑女」(堂山)の女装好き芸人が殴り込みをかけている模様だ。
図を見る限りでは、井戸氏の語るごとく、
『大阪女装界に南北の分断』が発生している。
その大阪女装界の渦中にいる方々のお話しとして、
記事にはルーム系を経営していた奥村咲楽さん、
ショコラのけぃあずなぶる氏、
男の娘クラブ経営の松竹芸能所属のお笑い芸人竹井輝彦氏の談がある。
その中で私が最も興味深く感じたのはマッシュアップのお話。
2013年3月、千日前にオープンしたお店でその店のママである
紗里菜さんの談。
「私、高校生のときに初めて女装をして、最高に楽しかった思い出があるんですけど、社会に出て以降、ずっと封印してて。でも2年前に大病でドン底を味わったとき、『一度しかない人生、好きなことやらなきゃ！』って女装を解禁したんです。そしたら知り合いもどんどん増えるし、人生が好転し始めたんです。その勢いに乗ってバーを開店しちゃいました」そして最後にニューハーフシンガー・朝倉ケイト氏の談。
「打って、打って、ホルモン注射ーッ！！……失礼しました。週プレさん、私、セクシー系の仕事もしたいんです。ほら、最初から脱いでるより、純真なコが少しずつ露出してくほうがそそるでしょ」大阪女装界にはさらにハッテンすると確信した。
※記事中には出てこなかったが、かんからの仲良真澄美さん、エリザベス大阪さん、大阪の女装界隈を語るには欠かせない梅田みひろさんも要注目である。またクラブダイヤモンド、ライブ等のそっち系のお店もある。PR
